奥州宇宙遊学館 館長 大江昌嗣さん
本日のゲストは
奥州宇宙遊学館 館長 大江昌嗣さんです。
http://users.catv-mic.ne.jp/~yugakukan/index.html

奥州宇宙遊学館 館長 大江昌嗣さんです。
http://users.catv-mic.ne.jp/~yugakukan/index.html

国立天文台水沢VLBI観測所の
教授でいらっしゃった大江先生が
地域の皆さんとイーハトーブ宇宙実践センターを立ち上げて、
天体観測会・体験学習・遊学講演会・展示会など
さまざまな形で天文学の魅力を発信し続けて8年。
昨年、ここ宇宙遊学館ができて
ますます楽しいイベント満載です。
今回は天文学の魅力をたっぷり伺いました。
ではさっそくインタビューをお聞きください。
宇宙からのメッセージがあるかも・・・・・
◆最初に天文学に進むきっかけは?
自然というのはすごいですよね。
私は山形の山間部の出身で
どこにいっても山があり木があり川があり、
子供のころからそういう環境の中で
学校も好きでしたが、野山も好きで
長い時間、友達と遊んでましたね。
もちろん家の仕事の手伝いもさせられるわけで
・畑の作業や
・草刈も
自然が自分の中にしみ込んでいるというか・・・
将来何をやるかと考えたとき、
何か自然を研究してみたいと思ったのは
中学生のころだったと思います。
それ以前からも
雲を眺めているのがとても好きでした。
雲がどんどん上に昇っていくのを
どこまで行くんだろうと考えながら見ていると
成層圏まで達する。
するとこんどは雲がつぶれ始めるんですよ。
つぶれて広がって、それが黒くなって雷雲になる。
そんな変化を見ているのが楽しくてね。
大学に入るころにはやりたいことが3つありました。
・天文学をやるか
・気象予報もいいかな
・大工さんにもなりたかったんですよ
(これは身近に大工さんがいらして、巧みの技というのは
すごいなあとあこがれましてね。)
いつのころだったか、山からの帰り道
すごい月を見たというのも影響が大きかったですね。
地平線から出てくる月が
とても大きく、鮮明に見えたんですね。
それが心に焼き付いていて、月への探求心というか
そんな仕事ができたらいいなあ・・・と
まあ前後していろいろなことがあって、
天文学の道に進んだわけです。
◆天文学の魅力は?
奥ゆきがあるということでしょうか。
地球がここにありますよね。
それ以外にも何かあるということがすごい。
たとえば、夜空に星や月があるのと
何もないのとでは全く違いますよね。
地球が創られているように
他にも天体が創られているというのも不思議です。
・なぜ地球が生まれたのかとか
・なぜ人が生まれたのかとかいうことも。
地球に日本だけじゃなくいろいろな国があるように
宇宙にも地球だけじゃなく
地球は宇宙の一員。
月も星もそういうことを私たちに教えてくれて
いるんじゃないかと思います。
※そう考えると、夜空を眺める時の
見方もなんだか変わってきそうですね。
◆天文学を通して伝えていきたいことは?
天然というのは私たちを支えてくれるものですよね。
その恵みや力というものを
日頃は感じることはなく、
当たり前のことだと思っている。
でも少し踏み込んで考えてみると
その自然のすごさに気づく。
天然というものは人の手が加えられたものとは
違って、いろいろなことを私たちに教えてくれますから
それを感じ取ってもらえればと思ってやっています。
それと最近の理科離れ。
子供たちは勉強する意味がわからない。
だから意欲がない。
子供たち自身が努力して、発見する喜びを
忘れてしまっているように思います。
昔は何かを作ろうと思ったとき、
何もないから
・創造からはじまって
・材料も自分で集め
・たくさん失敗して
だから完成した喜びは大きかった。
今はすべてがキットになっていたりして・・・
そういう意味で今の子供たちは損をしている
のかもしれません。
・自然の中では、風はどうやって吹く?
・落ち葉はどうやって落ちる?
・種が遠くに飛ぶには?
風車もプロペラもすべて
自然から学んで作ったものです。
さらに数学もつまらないからわからない。
もともと数学は天文学から始まっているんです。
天体がどう動くかを解くために数学があったんです。
・月はなぜ満ち欠けする?
・なぜ落ちてこない?
全部数学の世界に入ってくるわけです。
天体や自然への探求を通して、理科や数学にも
興味をもってもらえればと思います。
※ここでの体験学習で子供たちの探求心のスイッチON!
間違いなしですね。
私も子供を連れてこよう!
◆遊学館の今後の展望は?
・近い将来、望遠鏡を皆さんに自由に使って
いただけるようにしたいです。
カメラを持ってきて、望遠鏡につないで写真を撮る。
自分で撮った写真はまた格別です。
・それと今、ここで4次元デジタル宇宙シアターを
上映しているんですが、
市民の皆さんでシナリオを書いて、
それにアニメをつけてDVDを作る
というのをやりたいですね。
そんな市民サイドからの創作活動ができたらいいと
思います。
奥州遊学館で奥州バージョンの宇宙DVDができますよね。
そういったこともここから発信できたらいいと
思っています。
※遊学館のHPに大江先生の撮られたオリオン大星雲
の写真がアップされています。
あんな写真が撮れたらすてきです。
◆最後に子供たちへのメッセージをお願いします。
子供というのは天才の種を持っていますよね。
気がつけば、芽を出しどんどん枝葉をつけながら
成長していく。
だから自己啓発というか発見ということを
惜しまないでやってほしいですね。
ここはいい環境に恵まれていますよ。
自然も、街の環境も、人もいい。
だから努力を続けてほしいです。
■編集後記
110年前からの緯度観測所としての歴史や
この地における宮沢賢治と宇宙・天文学との
つながりなど、深~いお話をたくさん
お聞きしたのですが、書ききれなくてすみません。
宇宙と歴史と私たちの生活がすべてひとつに
つながっていくような壮大なお話に
すっかり魅了されてしまいました。
奥州遊学館では
・中学生の職業体験
・高校生、大学生のインターンシップ
の受け入れもやっているそうです。
私が行きたい!!!と思ってしまいました。
イベントも満載ですから
お気軽にお問い合わせくださいね。
奥州宇宙遊学館 0197-24-2020
教授でいらっしゃった大江先生が
地域の皆さんとイーハトーブ宇宙実践センターを立ち上げて、
天体観測会・体験学習・遊学講演会・展示会など
さまざまな形で天文学の魅力を発信し続けて8年。
昨年、ここ宇宙遊学館ができて
ますます楽しいイベント満載です。
今回は天文学の魅力をたっぷり伺いました。
ではさっそくインタビューをお聞きください。
宇宙からのメッセージがあるかも・・・・・
◆最初に天文学に進むきっかけは?
自然というのはすごいですよね。
私は山形の山間部の出身で
どこにいっても山があり木があり川があり、
子供のころからそういう環境の中で
学校も好きでしたが、野山も好きで
長い時間、友達と遊んでましたね。
もちろん家の仕事の手伝いもさせられるわけで
・畑の作業や
・草刈も
自然が自分の中にしみ込んでいるというか・・・
将来何をやるかと考えたとき、
何か自然を研究してみたいと思ったのは
中学生のころだったと思います。
それ以前からも
雲を眺めているのがとても好きでした。
雲がどんどん上に昇っていくのを
どこまで行くんだろうと考えながら見ていると
成層圏まで達する。
するとこんどは雲がつぶれ始めるんですよ。
つぶれて広がって、それが黒くなって雷雲になる。
そんな変化を見ているのが楽しくてね。
大学に入るころにはやりたいことが3つありました。
・天文学をやるか
・気象予報もいいかな
・大工さんにもなりたかったんですよ
(これは身近に大工さんがいらして、巧みの技というのは
すごいなあとあこがれましてね。)
いつのころだったか、山からの帰り道
すごい月を見たというのも影響が大きかったですね。
地平線から出てくる月が
とても大きく、鮮明に見えたんですね。
それが心に焼き付いていて、月への探求心というか
そんな仕事ができたらいいなあ・・・と
まあ前後していろいろなことがあって、
天文学の道に進んだわけです。
◆天文学の魅力は?
奥ゆきがあるということでしょうか。
地球がここにありますよね。
それ以外にも何かあるということがすごい。
たとえば、夜空に星や月があるのと
何もないのとでは全く違いますよね。
地球が創られているように
他にも天体が創られているというのも不思議です。
・なぜ地球が生まれたのかとか
・なぜ人が生まれたのかとかいうことも。
地球に日本だけじゃなくいろいろな国があるように
宇宙にも地球だけじゃなく
地球は宇宙の一員。
月も星もそういうことを私たちに教えてくれて
いるんじゃないかと思います。
※そう考えると、夜空を眺める時の
見方もなんだか変わってきそうですね。
◆天文学を通して伝えていきたいことは?
天然というのは私たちを支えてくれるものですよね。
その恵みや力というものを
日頃は感じることはなく、
当たり前のことだと思っている。
でも少し踏み込んで考えてみると
その自然のすごさに気づく。
天然というものは人の手が加えられたものとは
違って、いろいろなことを私たちに教えてくれますから
それを感じ取ってもらえればと思ってやっています。
それと最近の理科離れ。
子供たちは勉強する意味がわからない。
だから意欲がない。
子供たち自身が努力して、発見する喜びを
忘れてしまっているように思います。
昔は何かを作ろうと思ったとき、
何もないから
・創造からはじまって
・材料も自分で集め
・たくさん失敗して
だから完成した喜びは大きかった。
今はすべてがキットになっていたりして・・・
そういう意味で今の子供たちは損をしている
のかもしれません。
・自然の中では、風はどうやって吹く?
・落ち葉はどうやって落ちる?
・種が遠くに飛ぶには?
風車もプロペラもすべて
自然から学んで作ったものです。
さらに数学もつまらないからわからない。
もともと数学は天文学から始まっているんです。
天体がどう動くかを解くために数学があったんです。
・月はなぜ満ち欠けする?
・なぜ落ちてこない?
全部数学の世界に入ってくるわけです。
天体や自然への探求を通して、理科や数学にも
興味をもってもらえればと思います。
※ここでの体験学習で子供たちの探求心のスイッチON!
間違いなしですね。
私も子供を連れてこよう!
◆遊学館の今後の展望は?
・近い将来、望遠鏡を皆さんに自由に使って
いただけるようにしたいです。
カメラを持ってきて、望遠鏡につないで写真を撮る。
自分で撮った写真はまた格別です。
・それと今、ここで4次元デジタル宇宙シアターを
上映しているんですが、
市民の皆さんでシナリオを書いて、
それにアニメをつけてDVDを作る
というのをやりたいですね。
そんな市民サイドからの創作活動ができたらいいと
思います。
奥州遊学館で奥州バージョンの宇宙DVDができますよね。
そういったこともここから発信できたらいいと
思っています。
※遊学館のHPに大江先生の撮られたオリオン大星雲
の写真がアップされています。
あんな写真が撮れたらすてきです。
◆最後に子供たちへのメッセージをお願いします。
子供というのは天才の種を持っていますよね。
気がつけば、芽を出しどんどん枝葉をつけながら
成長していく。
だから自己啓発というか発見ということを
惜しまないでやってほしいですね。
ここはいい環境に恵まれていますよ。
自然も、街の環境も、人もいい。
だから努力を続けてほしいです。
■編集後記
110年前からの緯度観測所としての歴史や
この地における宮沢賢治と宇宙・天文学との
つながりなど、深~いお話をたくさん
お聞きしたのですが、書ききれなくてすみません。
宇宙と歴史と私たちの生活がすべてひとつに
つながっていくような壮大なお話に
すっかり魅了されてしまいました。
奥州遊学館では
・中学生の職業体験
・高校生、大学生のインターンシップ
の受け入れもやっているそうです。
私が行きたい!!!と思ってしまいました。
イベントも満載ですから
お気軽にお問い合わせくださいね。
奥州宇宙遊学館 0197-24-2020
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